Capital Harness Designer Modular

複数のハーネス・バリエーションの管理

検証の自動化
ターミナル、シール、キャビティ・プラグ、テープ、チューブ、熱収縮スリーブ、およびその他のハーネス部品を自動的に選択する選択ルーチンを使用して、完全な製造部品表を作成します。

テストと改良
複数の構成可能なデザインルールチェックを使用して、最終的な設計において、組織で定義されたベストプラクティスが満たされていることを確認します。自動設計比較では、異なるリビジョン間のグラフィック/仕様の変更を比較します。

設計のマージによる連携
MCAD、KBL、その他のツールからの設計変更を既存のハーネス設計に継続的にマージします。ローカルで保持されている設計の詳細や属性が上書きされることはありません。「変更ポリシー」により、複数のソースで発生した設計変更について、Capital Harness Designer Modularでどのように対処するかを制御します。

データの簡単な制御
ネイティブのデータ管理システムを使用して、設計データと設計プロセスの両方を高度に制御し、ハーネスの作成に必要な複雑なデータ相互作用を管理します。構成可能な制御リリースレベルの管理、デザインのロック、監査証跡、ユーザー権限などの多くの機能により、設計管理とユーザー管理の両方をサポートしています。

さまざまな組み込みツールの使用
機能モジュール、生産モジュール、派生設計、およびそれらのコード関係の並列管理を利用します。技術モジュールの自動作成と、ハーネス・オブジェクトへのモジュール・コードの割り当てにより、設計作業が迅速化されます。モジュール割り当てアルゴリズムが豊富に用意されており、カスタマイズしたアルゴリズムで拡張することが可能です。

グラフィック・スタイル設定テンプレートで一貫性を確保
構成可能なグラフィック・スタイル設定テンプレートを使用して、1つの設計をもとに複数のグラフィック表現をレンダリングします。このテンプレートを利用することで、まず社内の標準とスタイルに準拠した参照用の設計を作成し、その後オンデマンドで、顧客やサプライヤー側のスタイルに準拠した設計へと自動的に再レンダリングすることができます。

設計変更の指示
Capitalのデータ中心のアーキテクチャで変更プロセスを促進します。テーブル形式やグラフィック形式の差分レポート機能、バージョン管理、互換性の制御 (ビルド・リスト) など、さまざまな変更管理機能を使用できます。