Capital Software Developer with IBM Rhapsody

反復設計の自動化によるソフトウェアの再利用と品質の向上

IBM Rhapsody統合型Capital Software Developerは、マルチドメイン・システムズ・エンジニアリングから、ソフトウェア・アーキテクチャへの移行を自動化することによって、エンジニアを成功に導きます。利害関係者の要件とユースケースをアクティビティ図、シーケンス図、ステートマシン図などの動作に結び付けることで、要件を検証します。動作のシミュレーションは、インタラクティブにパネルから行ったり、再利用可能なテストケースに基づいて自動的に行ったりできます。インターフェースの定義を繰り返す必要はなく、価値の差別化に集中できます。拡張可能なモデル間変換フレームワークにより、ソース・プロファイルとターゲット・プロファイルの任意のペア間で企業固有の自動化が可能になります。

SysMLからE/Eアーキテクチャへの移行にかかる時間の短縮

• Capital E/Eアーキテクチャへのシームレスなフロー
• 専用ブリッジを介してE/E機能をCapitalに移行

ソフトウェア・デファインド・ビークルの定義

• AUTOSAR Classic/Adaptive、non-AUTOSAR (従来型) ソフトウェアなどの車載ソフトウェア・アーキテクチャに対応
• ランタイム環境 (RTE) と実装契約を生成

コード品質の向上

• UMLモデルを使用してソフトウェアを開発
• C、C++、Java用の量産レベルのコードを生成
• AUTOSAR Classic/Adaptive APIに準拠した量産コードを生成

早期のモデルベース・テストによる品質の改善

• マルチドメインのシステムレベルでテストを開始
• シーケンス図とステート図に基づいて、記述的なモデルベースの方法でテストを定義
• テスト環境 (テストハーネス) を自動生成

すぐに統合可能な組込みソフトウェア

• AUTOSAR規格に準拠して開発された組込みソフトウェアは、Capital Embedded AUTOSAR Classicにすぐに統合できます
• 先に定義したモデルベースのテストは、Capital Embedded Virtualizerの一部として利用可能な仮想ECUプラットフォームで直接使用できます

オープンな規格を通したベンダーによる囲い込みの回避

• OMG Systems Modeling Language (SysML)
• OMG統一モデリング言語 (UML)
• OMG UML Testing Profile (UTP)
• Linux
• OSLCをベースにした、オープンなデジタル・スレッドに対応
• AUTOSAR Classic/Adaptiveプラットフォーム向けの設計アプリケーション・ソフトウェア