D-Cubedコンポーネント
D-Cubed 2D DCM
最も普及している2D幾何拘束ソルバーであるD-Cubed 2D Dimensional Constraint Manager (DCM) を使用して、ソフトウェア・アプリケーションのスケッチの生産性を向上させます。
D-Cubed 2D DCMが選ばれる理由
2Dスケッチ内のジオメトリの位置を正確に指定して保持する寸法と幾何拘束を適用することで、2Dスケッチをより効率的に作成および修正できます。D-Cubed 2D Dimensional Constraint Manager (DCM) は、多くの高度な2Dおよび3D設計アプリケーションで見られる直感的なスケッチ手法を可能にする幾何拘束ソルバーです。
また、特定の寸法値を変更したり、ジオメトリをドラッグしたりすることで、設計をより簡単に変更できるため、スケッチの生産性も向上します。幾何拘束の解析では、他のすべての寸法と拘束が満たされるようにすることで、設計意図が維持されます。
ソフトウェア・コンポーネントとして利用できるため、ソフトウェア・ベンダーは、リスクが低く、市場投入期間を短縮したカスタム・スケッチ・ソリューションを簡単に開発できます。
内容
2D幾何拘束の解析
2D DCMを使用してパラメトリック・スケッチを自動的に作成し、レガシーの図面で、またはユーザーがスケッチしている間に「その場で」スケッチ・エンティティ間の寸法と拘束を推測します。
2D DCMは、点、線分、円、楕円、円錐、スプライン、およびパラメトリック曲線で動作します。寸法と拘束には、距離、角度、半径、平行、垂直、接線、同心円、対称、法線、等距離/半径が含まれます。可変寸法は、同時に解かれる方程式によってリンクすることができます。
自由曲線を使用した設計
スプラインの長さ、接線方向、接線の長さ、第二次導関数、等しい方向、等しい曲率などの拘束を使用してスプラインを設定します。優先動作に応じて、解析モードを選択できます。
解析オプションと診断
ジオメトリの最小限の移動など、優先する解析結果を指定します。スケッチのステータス (拘束不足または拘束過多のジオメトリなど) に関するフィードバックが常に提供されます。
COMSOL
COMSOL chooses Parasolid and D-Cubed to enhance multiphysics simulation
会社:COMSOL
開催場所:Stockholm, Sweden
シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア:Parasolid, PLM Open