Simcenter

Simcenter Qsources Hardware

音響および加振ハードウェアにより、駆動点と構造/振動音響周波数応答関数を簡単に測定できます。

でこの製品を購入する方法を問い合わせる
国を変更

Simcenter Qsourceのハードウェア部分。

Simcenter Qsourcesを選ぶ理由

Simcenter Qsourcesは、駆動点と構造/振動音響周波数応答関数を測定するための革新的、包括的な音響/振動加振ハードウェア・スイートです。Qsources製品の完全なセットは、システム・ダイナミクスや音質などの性能属性に焦点を当てて、(相互) 伝達関数測定の全範囲を網羅しています。

包括的なハードウェア・スイートとの連携
Simcenter Qsourcesは、コンパクトな電磁加振器から体積速度モノポール音源まで、音響加振と振動加振のための革新的なハードウェア・ツールを幅広く提供しています。

再現性の向上
この加振器は、手の届きにくい場所に簡単にアクセスでき、加振器の角度と位置が正確になるように設計されています。再現性と信号雑音比 (SN比) を改善し、対象の周波数範囲で良好な加振レベルを提供します。これにより、構造ダイナミクス解析および伝達経路解析への入力として使用する、正確で質の高い周波数応答関数が得られます。

データ収集ハードウェアとの統合
Simcenter Qsources加振ハードウェアは、Simcenter SCADASデータ収集ハードウェアおよびSimcenter Testlab収集/解析ソフトウェアとシームレスに統合できます。これにより、現在の市場標準を上回る独自のソリューションの組み合わせが実現し、生産性とデータの精度を高め、全体的な顧客の要望に応える体制を構築することができます。

Simcenter Qsources加振ハードウェアの製品ポートフォリオ

自己支持性と自己整列性を備えながら、最小限の質量負荷を実現します。

Simcenter Qsourcesの機能

この増幅器は、お使いの音響/構造加振器を駆動するためのあらゆる必要条件に対応しています。さまざまな加振器や加振源を最大源に活用できるように、低出力のアナログ信号を正確に増幅させます。

ラップトップに接続されたSimcenter増幅器を使用している作業者。

この高周波用加振器は、簡単に反復可能な高周波構造加振を最小限のスペースで発生させます。試験対象の質量負荷や剛性負荷は、極めて小さいです。内部サスペンションによって、スティンガーから慣性質量が動的に非連成化されます。小型で軽量であるため、PCB基板や電気モーターなどの部品の研究から、製品全体のアセンブリまで幅広く対応しています。このデータは、CAEモデルの相関と更新のための入力データとして使用できます。

高周波用加振器。

この加振器はセンサーが内蔵されており、試験プロセスの精度と生産性の向上に役立ちます。小型でありながら、大きな加振力、幅広い周波数範囲により、完成車、トリムされたボディ、オフロード機器、工業設備など大型の構造物を励振させます。オプションの平面内励振アダプターは、一体型加振器の精度と効率を高めるために使用されます。

センサー内蔵の加振器。

この低周波モノポール音響加振器は、車両内部と周辺の振動音響伝達関数を測定する装置です。ほぼ回折が生じないため、最大2,000ヘルツ (Hz) までの正確な無指向性音源として有効です。この音源には音源強度センサーが内蔵され、振動音響車体騒音伝達関数を相互に測定できます。

加振器を使用するエンジニア。

この低・中周波用加振器は、高騒音レベルを発生させ、フルビークルを十二分に励振します。車両開発にとって重要な周波数レンジである10~1000Hzで使用するように設計されています。体積加速度センサーが内蔵されており、発生音源の強度に関するフィードバックをリアルタイムで得られます。この加振器は一般に、固体または空気伝播騒音の伝達経路解析 (TPA)、および車室の振動-音響モーダル解析 (EMA) で使用されます。

Simcenterの低・中周波用加振器が車の座席に設置されている。

この中・高周波用加振器は、基準センサーを内蔵した汎用のモノポール体積加速度音源です。200~10000Hzの周波数レンジでの伝達関数測定が可能であり、さまざまな業界の多数の研究開発施設で使用されています。

Simcenter Qsourceの中高周波加振器ユニット。

An exceptional combination of size and output makes this acoustic exciter stand out from the rest.

Monopole excitation in small cavities without influencing the vibro-acoustic system under test is now possible. Excitation can go as low as 10 Hz and monopole behavior is achieved well above 2,000 Hz.

The integrated, real-time sound source strength reference sensor can be used to estimate acoustic and vibro-acoustic transfer functions.

Read fact sheet

A hand holding a Low-frequency miniature source device.

これは、省スペースで構造体を正確に励振させる小型加振器であり、エンジンコンポーネントから車両全体まで、幅広いFRF試験に適しています。

コンパクトなサイズであるため、ユーザーはパワートレイン部品内のベアリング位置でシステムを励振させることができます。

Simcenter Qsourceのハードウェア部分。

この低周波用加振器は、きわめて低い周波数の振動と狭いスペースに対応するように設計されています。船舶、風車、化学工業設備などの大型構造物のFRF測定や、車両の弾性車体試験などに対応する大きな加振力を備えています。

低周波用加振。
ウェビナー

NVHデジタル化を促進するためのFRF試験

正確な周波数応答関数 (FRF) テストデータを活用して、先進的な騒音/振動/ハーシュネス (NVH) 製品開発のためのハイブリッド試験とコンピュータ支援シミュレーション (CAE) モデリングをサポートする方法をご紹介します。

信号機を横切る車。
ホワイトペーパー

正確な高周波FRFテスト

ハイブリッド車/電気自動車の高周波FRFテストを実行する方法を紹介します。

ハイブリッド車/電気自動車の高周波FRFテストを実行する方法を紹介します。