Simcenterマルチフィジックス・シミュレーションを使用するエンジニアの画像。

Simcenter

マルチフィジックス・シミュレーション

マルチフィジックス解析で物理的な製品性能を正確に予測します。

最も複雑なエンジニアリングの課題に取り組む

簡単に解析できる問題など残っていない。これが、最新のエンジニアリングの不都合な真実です。業界の要求に応えるには、「ちょっとした数値流体力学 (CFD)」や「ある程度の応力解析」ではもはや不十分です。産業機械の複雑な課題を解決するには、さまざまな物理現象に対応できるソリューションが必要です。こうした問題は、複数のエンジニアリング領域を網羅できるシミュレーション技術でしか解決できません。Simcenterソリューションは、これらの課題に取り組むための一連のツールをエンジニアに提供します。

Simcenterを使えば、マルチフィジックス・シミュレーションを合理化し、現実世界の条件をより正確にシミュレーションできます。Simcenter 3Dにより、業界トップクラスのソルバーを1つのプラットフォームで使用できるようになるため、マルチフィジックス解析の安全性、効率性、および信頼性が高まります。1つの解析の結果を、次の解析に簡単に伝搬できます。

マルチフィジックス・シミュレーションのためのSimcenter 3D

業界標準のソルバーをあらゆる用途に活用できます。

マルチフィジックス・シミュレーション・ソフトウェア

一方向データ交換

この最も単純な用途では、物理特性の結びつきが強くないことが多いため、複数の物理学ソリューションを別々に使用しても特段の問題は発生しません。1番目のソリューションからの応答結果は、2番目の物理学ソリューションによって負荷入力として使用されるデータとなります。結びつきが弱いため、2番目の物理特性は1番目の物理特性には影響しません。

Simcenter 3Dマルチフィジックス・シミュレーション統合環境の画像。

双方向データ交換

物理特性の結びつきがが強い場合、それらを別々に取り扱うことはできず、より緊密に結びついたソリューションが必要となります。その場合、異なる物理学ソリューションを同時に実行するには、高度な連成スキームを備えた複雑なアルゴリズムの基礎が必要であり、これはしばしばコシミュレーションと呼ばれます。

Simcenter 3Dによるマルチフィジックス・シミュレーションの合理化の画像。

統合連成

連成の最も重要なレベルは、ソルバーが両方の物理特性を統合された方法で一緒に計算する場合です。Simcenterは、統合された連成ソリューションを使用して振動音響解析を実行します。

振動音響シミュレーションと試験のウェビナーを見る

統合された連成ソリューションで実行されるSimcenter振動音響解析のコンピューターグラフィックの画像。
ポッドキャスト

マルチフィジックスと産業機械

専門家によるマルチフィジックス・シミュレーションと、その利点についての解説や、ある企業がマルチフィジックス・シミュレーションをプロセスに組み込んだ後に達成した事柄をご確認ください。

工業地帯に立つヘルメットをかぶったエンジニアの画像。